今週の過去検証(2) (2月最終週)
クロス円はどうせ見どころないから先にそれ以外やっちゃおう。
Contents
ユーロポンド
5万ぐらいここで利益出したなあ。押し目から緑のラインまで利益を引っ張れて、理想的なトレード自体は出来た。
底は取れたのか
無理でしょこんなん。(ピンクのラインはオンタイムでは引けない)
違う方針を考える。
トレンドラインは引けなかったので…
安値が切り上がっていることに着目し、直近高値およびデイリーピボット、そして再び月足トレンドラインがサポート化する展開を考えれば、この押し目は拾えたなと。
とはいえ、直近安値まで引きつけようっていうムーブを取ろうとするとここは機会損失をすることになる。あくまでもピボットおよび赤ラインを尊重してトレードする展開。まあ入れなくてもしゃーないかも。ポンド強かったし。
実際のエントリー
まあ、さすがに理想of理想って感じのエントリーだったかなこれは。だからうまく行ったんだろうな。
実際は三角持ち合いではなく上昇トレンドラインがサポートになる展開でしたけど、まあそういうのは結果論だと思う。分割エントリーが一番リスクを下げられるから、その選択を取らなかったのはどうなのかというのもあるけど、まあでもその判断は意外と難しいよな。ブレイクワンタッチがそもそも根拠なんだったらそこで可能な限りぶっ込みたいのが人情だし。
利確タイミングもばっちりだったし、このトレードはうまく行くだけあるなって感じだ。自画自賛。
ところで今は
うわあ買いてえ・・・・・・。ただこのピンクのラインにどう反応するかな、って感じ。
レンジに対するブレイクワンタッチとも取れるけど、さすがに悩ましい展開だな。ユーロとポンドのチャート見ないと方向感がわからんわ。
ポンドオージー
見てるだけで失神しそうなチャートっすね。値幅取れるポイントが3箇所もあるし、これを食えなかったのキツいよなあ。
最初の押し目
ちょっと過去に遡るとこんな感じなので、このピンクのラインはオンタイムで引けるライン、というか引いてたと思う。
そろそろ反発するのか・・・・・・?しないのか・・・・・・?という意地悪なレンジが続いてる。入るとしたらこのレンジがブレイクした瞬間の押し目を拾うことになりそう。
初期の段階で入ろうとした痕跡はある。(先週だけど)
根拠はピンクのラインに反応しまくってるところなんだろうか。でも下降三角の形になっててちょっとヤダなって感じはある。しかもその後ピンクの水平線がレジスタンスになってて、入るのをやめたんかな。
一応こういう下降トレンドが定義できるので、この底値をどっかで拾うのが良さそう。まあ結果論だけど、こういうのはブレイクワンタッチで入るのはマジでタイミング逃した時の最終手段だなって感じですね。
でもここからポンドが強くなるなんて相場観なかったっていうか、豪ドルの一強っていう相場観があったからなあ・・・・・・。ここでのロングって怖そうだけど、やっぱこういうふうにきれいにチャートパターンが当てはまる時は勇気出して入るべきだったんかなとも。
利確と戻り売り
この部分ですね。なんやこのチャート・・・・・・(笑)
まあ教科書どおりの三尊ネックライン割れからのワンタッチ。
まあ、右肩をトレンドラインで狙うのは難しいかな。
ピンクの下降チャネルはこの段階で引くのは難しそうだが、水平線は引けるので「ここで上げ止まるかも」という予見は出来る。そして見事に水平線の近辺で高値更新失敗をしてるのを見てエントリーもできるし、ネックライン割れに対する戻り売りも20pipsぐらい損するけどできる形。
やっぱこうして見ても、こういうチャートパターンで入った方が優位性感じるよね・・・・・・。実際そこで反転してるのを見ると・・・・・・。
爆益が狙えた底
ここ取れたら400pipsぐらい取れただろうなっていう場所。ここを食べるにはどうしたらよかったんだろう。
このピンクのラインと日足の水平線を見てると、どう見てもここで反発機運あるなって感じるよね(このラインは引ける)
そしてやはりというか、ダブルボトムの形になってる。直近安値に反応してしまい安値更新に失敗して上がるパターンだから、ここで入るというのも充分にアリ。
あとはこういうトレンドラインへのブレイクワンタッチも起きてたから、もしダブルボトムが見えたらこの時点でも入れましたね、もったいない〜・・・・・・。
利確フロー
あー・・・・・・ここでショートが焼き殺されたんだよなあ・・・・・・。
ラインに一旦反応してるものの、チャートパターンはなく優位性に乏しい。つまりここでショートするという選択自体本来取ってはいけなかった。
なんなら短期のトレンドラインに対するブレイクワンタッチまで起きてるからな(めんどくさいから書いてないけど)
さて、もしここでロングを持ってたらここで利確するのか?って話だけど、まあ・・・・・・一旦は実際下がってるから利確しちゃうかもなあ・・・・・・とも思うけど・・・・・・
このトレンドライン自体は明らかに見えてたし(むしろそれを根拠にショート入った)、ここに実体回帰したら半分か2/3ぐらい決済、っていうプランの方がよかったかな。含み益が出てるからって慢心しないでちゃんとチャートパターン見つけておくことの優位性を感じましたね・・・・・・。なんだこのきれいなブレイクワンタッチ・・・・・・。
さらにもうひとつ上の利確目標ラインでもこのようにぶち抜く動きをしている。一旦陰線つけてるものの、結局上に行ってるのでここでチキン利確する必要はない。10pipsぐらいの下落なら耐えろって感じかな。なんかオンタイムでポジション持ってたら決済しちゃいそうな雰囲気もするけど。
ちなみに今は
売りてえチャートだなあ・・・・・・。まだじり上がってるけど、明らかに高値が停滞したらチャンスっぽいよね。月曜の朝は起きてよう・・・・・・。
ユーロオージー
正直ライン近辺で反転してないので、これを取るのはさすがに難しいかなとは思うけど・・・・・・。400pipsはえっちだなあ・・・・・・。
まあ例えば「さすがにそろそろ下げ止まるだろう」とか、ユーロ高豪ドル安を予期しているのであればこういうラインで判別できないこともないし・・・・・・
週足が実体で確定しないためには反発する必要がある・・・・・・みたいな観点はなく、正直諦めムードではあったのは確かだから、そこはちょっと反省点かな。月足の雲の下限はもうひとつ先の水平線だったから、そこまで行くんかなとは思っちゃってたけど(笑)
とはいえ、ダブルボトムっぽいものを形成してはいる。つまりやっぱりこのように下降の勢いが弱まっていることの示唆は存在している。
まあこんなん結果論なんだけど、反応したのはダブルボトムのネックラインではなく、その前の直近高値と直近安値がドンピシャにハマったラインに反応している。
ネックラインへのワンタッチで入ると、最初約10pipsの含み損を抱えることになり、ちょっとストレスになりそう。
うーん・・・・・・。オンタイムで見て、このダブルボトムのネックライン、つまり直近高値で入りたくなる形というのは結果的にしてないんだけど、値幅を取るためにそういう決め打ちでエントリーすると叩かれる一方、反応を見てからエントリーすると今度は損切りまでが遠くなるから気持ち的に嫌なんですよね・・・・・・。
まあ一応、5分足で見るとちょっと形が汚いけど逆三尊が隠れていたりして、そのネックラインへのワンタッチで入るっていう選択もオンタイムで取れそう。ダブルボトム形成予期って感じで。
こんな感じですね。直前に意識されたラインがネックラインや右肩の頂点と一致するパターン(ここまで傾いたらただのブレイクワンタッチか笑)、つまり僕がよく使うパターンなので、ここにダブルボトムが出ることを予期してたら確実にここで入ってただろうな、って考えると、結局は豪ドル安を僕が予想できてなかっただけという結論に落ち着く。まあしゃーなし。
株価さえオンタイムで見てたら違和感を感じられたんですけど、モニターの枚数が足りなくて動画編集しながらだと確認が疎かになるんですよね・・・・・・。
ということで、新たにモニターを買って、FX用に2枚を追加することにした。豪ドルなんてまじでバブルだったし、バブル崩壊はいずれ来ると思ってたから豪ドルロングに乗らなかった(さすがに近々落ちるとは思っていた)というのもあっただけに、思考のプロセスとしては惜しい。
ユーロ円
正直クロス円に関しては分析する意味を感じない週だった記憶あるけど・・・・・・
まあずっとこのラインが意識されてるな、って感じ。正直クロス円に関しては、主に豪ドル円のせいで全部高騰気味に見えてかなり精神的に入りづらかった(入るにしては遅すぎる)感覚があったというか、まじでいつ落ちるかわからんかったのでしゃーなし的なとこはあるけど・・・・・・
最初の押し目は拾えたのか
まあ正直、拾おうとした記憶はあるので、この22日の押し目はなぜ拾えなかったかみたいな感じになりますね。
ピンクのラインも青のラインもオンタイムで引ける線です。自分の中では赤ラインまで引きつけられたらロングで入ろうって思ってたんだけど、二回目のタッチには行かなかったかなって感じ。あと水色ライン(日足トレンドライン)を下抜く動きしてて、ロングで入るには怖かったのもある。
これは僕の環境認識と相場が合致していなかったので、入れなかったことは仕方がない。
でもまあ一応5分足を見てみると、逆三尊からのネックラインへのワンタッチらしきものは起きている。(ピンクのトレンドラインに反応してるように見えるけど、これは未来のトレンドラインだから無視してほしい)
結局V字を狙った決め打ちエントリーなんてしなくても底はちゃんと取れるんだなあって、こうやって振り返るとわかるよね。エントリータイミングあるじゃん。
利確フロー
ポジションを持ってたとしたらどうしても利確したくなるこの水色のラインとウィークリーピボットが重なってるエリア、未来のチャートを見ると逆にサポートになってるので意識されているのは間違いない。
こうやって見てみると結局突き抜けてるわけだが、10pipsぐらいの下ヒゲはつけてるから、オンタイムで見てたらこれどうなんだろうなって感じ。
まあ2枚持ってるなら1枚はここで利確しそうではあるけど、1枚しか持ってない状態でここをガチホできるメンタルが僕にあるだろうかって感じではある。
まあこうやって見たら、そもそもの根拠がもっと強い角度のトレンドラインだし握るか(笑)
っていうかユーロ円130円まで行ってたんかい。こわー・・・・・・。
天井は取れるのか
あー、こりゃ無理だ。僕の持ってるパターンにはない動き。
5分足でこういうトレンドライン自体は引けるけど、ブレイクワンタッチが起きないほどの急落、っていうかこの時はドルと円の相場が急変してたからテクニカル的分析は意味を為さない相場だったかな。下がるという相場観がない限りエントリーできない形なので、これは捨て。
ちなみに今
これも買いてえんだよな・・・・・・。ただ、チャートパターンが出るまで待機、って感じ。もうちょっと下がるとは思うけど。
ポンド円
押し目はそもそもが高すぎて買えるかボケっていう相場なので分析しない。
日足のRSIなんて80とか行ってるし、ここで追っかけエントリーする勇気はない。
反転は取れるのか
うーん・・・・・・。
一応、週足レベルの直近高値に反応してて、その反応を見て入りそうな機運はある。逆になんで入らなかったんだみたいなとこあるけど、やっぱりクロス円が無限上昇しすぎてて、バブルなんじゃないかと怖がってたんだろうな。
というメンタル的なところを抜きにすると、頂点はきれいなダブルトップとデイリーピボットが存在しており、ここで反転する確信を持てれば入れそう。週足レベルのトレンドラインの上端も近いし。
入るとしたらこの2つのラインのどっちかで、実際ブレイクワンタッチが起きてるし、やっぱり急いで飛び乗りエントリーする必要はないことが証明される。こういうファクトの積み重ねが自分を冷静にさせる。
一方、15分足でこのように引いてしまうとブレイクワンタッチが起きずナイアガラ状態になって入れない。確度は高いんだけどね。
こうして見ると、いかに早くチャートパターンの完成を予期して入るか、っていうことの重要性を感じますね。まあ僕が普段やってることではあるんだけど。
ただ今回の場合、予期自体はできる形だったから次回に活かそうって感じですね。
豪ドル円
ドリルみたいな形してんな(笑) これどうやってバブル崩壊したんだろう。
一応「下がるな」という相場観があればこういうトレンドラインへのブレイクワンタッチで入れる。やはりここも「週足が実体でトレンドラインを抜けない"ためには"」という思考が必要だったシーン。
5分足でのダブルトップで、上値が重いことを示唆、85円というラウンドナンバーでの上げ止まりということで、調整局面に入るとしたらここというラインでは確かにあったし、そこのネックラインとデイリーピボットが一致するので入ろうと思えば入れたな。まあ豪ドル円は特にバブル状態で怖すぎて精神的に入れなかったけど、さすがに85円に到達したらもう一回スケベショート狙っても良かったんだな。83円ぐらいで一回損切りさせられて「まだバブル続くんかよ・・・・・・」と落ち込んだ記憶はあるけど。
ということで、エントリーチャンスは2回あったし、やっぱここでも雰囲気での飛び乗りエントリーをする必要がないんですよね。
こういう明らかに意識されている直近高値できれーーーーーに反転してる。まあ、どの高値、安値が反応するかなんてさすがにピンポイントではわからないけど、こういうのは損切りの目安にはなるよね。いやー・・・・・・入ろうと思えば入れたなあちくしょう・・・・・・。
まとめ
決め打ちエントリーで損失を垂れ流すのが僕の性格的な弱点であることを認識したので、自分に理性を持たせるためこういう過去検証をしたわけだが、15分足・5分足と根拠が重なっている時は割といい感じで入って良さそう。
冷静にでい「続ける」ことができれば勝てる確信はあるというか、実際ずっと勝てているわけで、そういうメンタル管理にこのトレードノートが役立てばいいなと。1月はドル安を信じ切った指値のエントリーでめちゃくちゃに焼かれたわけだし。(それ以来起きてる時は指値注文使わなくなった笑)
トレードスタイルが確立しつつあるので、それで3月も勝ち続けられればいいな。メンタル管理をしっかりね・・・・・・(笑)