2022/9/28 朝の相場観

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スポット末日

ということで、月末相場だし不用意なポジションは取らないようにしたいところです。欲をかくとろくでもないですからね・・・・・・。

といいつつ、ユーロポンドにこんなトレンドラインとか引いちゃうあたりが末期ですね。
ただ、ユーロもポンドも売られる通貨ではないしファンダの後ろ盾がないと流れがわからんですね。

どっちかというと、この週足のトレンドラインとかに戻ってくるようなことがあればいいなみたいなとこはあるけど、さすがにここまで逝っちゃうとそれはないかな。

過去を見てみると、0.89のラインが意識されてるっぽいので、買うならここまで落ちてから検討すべきかな。

ユーロもずるずる下がってるけど、ここから乗るのは値幅が稼げず得策ではないですので、ドル円以外はみんなそんな感じなので、今はノーチャンだよねえ・・・・・・。

まあ現状揉み合ってるペアでなんとなくわかりやすそうなのはドル円かフラン円か、って感じです。

ドル円

ドル円は危険な領域に達しましたが、ここから買いで向かうには、やはり介入警戒により上値が重い相場なので押してくれないと損切りがしづらい。
円高の流れが来たらちょっとだけ乗ってすぐ撤退がいいなと思うが・・・・・・

フラン円

フランは利上げ期待という買われる材料はある。週足レベルのブレイクワンタッチが起きているし、ドル円よりかは上を目指しやすい。
今はなんかレンジを形成してるっぽいな?と思いつつ、ドル円が上を目指す形状にそんなに見えないことから、ここから仕込むというのはちょっと疑問が残る。

ドルフラン

むしろドル高の是正が来るのだとすれば売りたい水準にドルフランがいる・・・・・・となると、フラン円が上がることも期待できるけど・・・・・・
流れはむしろドル高ではあるし、調整の思惑も見当たらないからここでショート入れるのは早いよなあ・・・・・・。
やっぱどんだけ考えてもやらない方がいい相場というか、時間調整を待って値幅を稼ぎたくなりますね。この流れに乗れてない以上は。

ずっと売られるキウイ

一方で、キウイドルは永遠に売られ続けて悲惨な形に。オア総裁の利上げ最終局面との発言から、キウイ上昇の材料が消えたことによる下落らしい。とはいえあまりにも売られすぎているので、ちょっとこれはテクニカル的な反発を狙うのはアリか。

キウイ円はこの週足で定義できるチャネルの内部を下落している。下落の勢いが強すぎるが、タイミングが合うならこれをロングするのは面白いかも。

オージーキウイも行き過ぎの域に達してる。今狙うとしたらキウイの調整で取りに行くムーブかな。
ただ、その時はもう少し先だと思っている。この3つのチャートがうまくハマるタイミングがあれば狙ってもいいが、大枠に逆らったスケベトレードの自覚を持って、入れないなら入らない方がいいと思う。

にしても、このオージーキウイが長年意識されてきたレジスタンスを突き抜けたからなのかすごい売られようですなあ。

キウイドルのオーダーブック。意外にもショートが劣勢というのが気になるんですよね。ノリでロングした奴らが捕まってるのでもう1段下を目指してしまうのか。

外為どっとコムのほうでは、0.546に厚めの買いオーダー、そして0.552に大きく損切りオーダーが。

キウイ円のほうはもう少しはやめの80.5円に買いが集中している。

0.546というのは当然この月足レベルで意識されているラインだし・・・・・・

80.5はやはりこの分かりやすいチャネル。
とはいえ、キウイドルのスケベロング勢の損切りが待っているとなると、メインシナリオとしてはここで一旦反発しての、キウイの損切り売りでロングポジションを解消してからのダブルボトムをつけて上昇みたいなのがわかりやすいか。

キウイ円で定義できそうな水平線としてはこんな感じか。
うーん、試しにこのあたりに指値をばらまいて、ちょっとだけまくってみるか・・・・・・?
いや、せめてキウイドル、オージーキウイがいい水準に来るまでは大きな反発は期待できないし、ドル円が大きく跳ね上がるビジョンもないし、四半期末のスポット末日ということでレパトリの円買いも起きるかも、って考えると今日やることではないな。ここはスルーですね。

今日の相場観としてはそんな感じかな。とりあえずキウイの動向は見ておこう。