2021年3月 第4週の眺望
来週ちゃんと勝たないとついに月間収益がマイナスになるからなんとかして欲しいっすね(笑)
レパトリの動きに期待せんこともないけど、去年はどこも儲かってないからレパトリ自体が発生し得ないのかも知れないね。
Contents
米金利
ちなみに金曜の夜にSLR延長は否定された。これによって金利は一旦上昇してるが・・・・・・。

週足のトレンドラインをぶち抜く勢いで上昇しているが、金利の上昇は無視されているだけで利上げには否定的なので、いつ落ちるかわからない感じ。
当初1.5は超えないだろうという予測だったが、こうなると2%までは行く可能性はありうる。そこに月足レベルのレジスタンスは存在しており、直近でも意識はされている。

日足だとダイバージェンス気味。ちょっと下落の可能性も感じるよね。うーん。

4時間足の動きも不穏だよね。現状サポレジ転換してるトレンドラインがあるけど、ここを下に割ったら一旦目線は下で日足のトレンドラインがリスペクトされる展開になりそう。
テクニカル的にはその可能性が高そうなので、ドル安は覚悟した方がいいかも。そうなるといま持ってるポジション仕舞わないといけなくなるんだよなあ。
米株価

特にトレンドラインのブレイクとかはなく、じわじわと上昇中。
とはいえ、SLRの煽りを受け下落はしてる。ダウは最高値更新したものの、そのタイミングで下落してる。
この重要なトレンドラインの節目を割っていくようであれば本格的な調整が来てドル高局面になるけど、なんかもう米株は無限に上がっていくような気もしなくもない(笑)
ドルインデックス

フィボナッチ23%に阻まれている。ここから大きく下落するならドル安トレンドだけど、さすがにそれはないよなあと思ってるので長期的にはドル高でいいと思う。

日足に関しては、フィボナッチ62%ラインまで調整下げしてる。雰囲気的にはまだ目線は上だが、ここからトレンドライン下限(仮置きなので破線)までレンジで調整する展開もありうるので、ドル高とかドル安とか考えるだけで無駄だと思う。というかこの形だとそういう可能性を感じざるを得ない。
もうレンジ前提で、短期で取っていくつもりでやったほうがいいんかねえ。

とはいえ中期的にはドル安の動きではある。株が反発し、金利が下がっていくシナリオであれば、上がってきたところでドル安方向にポジション持つのがいいか。
その他インデックス

参考程度にしか見てないのでさらっと。
円インデックスが月足ラインに到達し、調整上げしてるように見えるのが特徴的。あとは豪ドルが節目に到達し、結局大して動いてない。
株が上がるんならこのままじわじわトレンドラインに沿って上がっていくんじゃねーのみたいな感じはする。

ユーロは弱い。この週足水平線が意識されるのであればこのまま下かレンジだろう。フィボナッチも半値戻しのラインでサポレジ転換してる。(フィボナッチリトレースメントとも一致してて厚いライン)
とはいえ、トレンドライン的には上げてもいいんだよなあとか思ってるとやっぱり「わからん」って感じ。
とはいえ、このトレンドライン、一旦下にブレイクしてるしもう賞味期限切れなのかもね。

ポンドは下目線かなあみたいな気持ちもあるけど、現状レンジなんだよな。このトレンドラインを抜くのか抜かないのかみたいなとこある。

円は、ここで株が下がると仮定すればついに調整円高ターン。フィボナッチ23%戻しぐらいまで調整してくれると入りやすそう。
逆に株が下がらなかった場合、つまり金利が普通に下がった場合もうこの月足ラインすら破られるんかな。みんなクロス円買ってるしな。僕も儲けたいよ(笑)

豪ドルも一旦下目線でいいような気もするけど、まあ微妙な感じだよな。そんな感じ。
ドル円

まあさすがに調整するんかな、って感じ。変なとこでロングしちゃったなあ。まあスワップポイントだけもらっとこって感じ。

テクニカル的には、日足のトレンドラインは破られ、108円台前半まで落ちてきそうな雰囲気はしてるしそれが自然だと思う。この過去のトレンドラインあたりで反発して上かなあ。
ここで円の調整がついに来たらそのシナリオがきれいに決まりそう。

4時間足だとこんな感じか。(ちょっと自信ないトレンドラインなので線を細くしてる)
60ヶ月SMA(白ドット)とかあるし、しばらくはこのへんで膠着すんのかなやっぱ。取引できるペアじゃないと思う。
ユーロドル

意識されてんのかわかんないトレンドラインに一旦反発したものの、また下がってきてますね。
とはいえここは直近高値のゾーンではあるのが不穏。でもまあファンダ的に上昇要因がドル安以外にないから、ユーロドルはまだホールドしててもいいかなとは思う。

日足の動きはいい感じの下降トレンド。ダブルトップを形成してる。

フィボナッチリトレースメントを定義してみたら、金曜の上昇は62%戻しに反応しただけっぽいですね。ここを下に抜けられれば本格的に下目線になれそう。

4時間足はダブルトップの形。ここから下がるかも知れないし、日足のトレンドラインがリスペクトされるかも知れない。
わからないことが多すぎるので、この段階では変に追撃せずずっとホールドでいいと思う。現状含み益が60pipsちょいで、まだ確か1万円ぐらい含み益あるから決済したさもあるけど。ここは耐え時かな。
ユーロ円

クロス円はもう本格的な調整が来るまで買えないと思った方がいいかな。つまりそのときは株の調整が始まったとき。
そのタイミングで円のショートを仕掛けられれば・・・・・・と思ってる。まあその組み合わせはどう考えても豪ドル円がベストなんだけれども。
さてユーロ円を見るときれいなウェッジを描いている。円は基本的に買い一択なので、円に新たな動きがない限りはもう日足とか見る必要ないかな。トレードする気ないし。

と思ったら、なにやら香ばしいラインをブレイクして20日SMAに触れて戻ってきてますね。
つまり、ここのブレイクワンタッチはアツいかもしれない。円買い材料さえあれば・・・・・・。
ということで、株が落ちはじめたら調整狙いの円買いはアリかも。(株の重要なラインにアラートは設定してる)
ポンドドル

ドル高の煽りをうけてかなり垂れてきてますね。この緑のトレンドラインを割るならアツそう。地味にRSIもトレンドラインを割ろうとしてる。

焦点はこの三角持ち合いですかね。大局的には下目線なので、もし大きく上がるようなことがあれば打診売りはしたい。

4時間足のこのトレンドラインに対するワンタッチとかがアツそう。そのタイミングが来たら売りたいかも。
ポンド円

思惑はユーロ円と同じだが、下落幅は大きそうに見える。

日足。重要なラインをブレイクした。ここもユーロ円と一緒。

4時間足。ダブルトップっぽい形になってる。日足のラインまで戻すのは不可能そうなので、緑ラインあたりを戻り売り目標に。もちろん株安が伴わないなら円高要素がないのでトレードしない。
オージードル

一足先に週足ラインをブレイクしたオージーくん。一瞬ショートで入ってたけど株がまだ高いしということで怖くなって切っちゃったんだよね。惜しいことをした。
ただ、ここでドル安展開になるのなら再び戻り売りのチャンスが来るということで、日足三尊狙いでチャレンジしたい。

展開としてはポンドと同じく、日足の三角持ち合いがどうなるかが肝。雲も居るので一旦上昇はしてくれると信じてる。三尊の右山もまだ小さいのでもう一回上がってくるかな。トレンドラインにタッチしたら一旦打診売りはしたい。
損切りは水色水平線を超えたあたり。

4時間足のこのトレンドラインもアツい。じりじり上がっていくんかなあ。下方向にブレイクしちゃった場合はおそらくトレードしない(保有してるユーロドルが伸びるだけなのでリスクを負わなくてもいい)
豪ドル円

香ばしいラインで止まってるなあ(笑) 今度こそ調整かな?????

RSIはダイバージェンスとトレンドラインに接してる。ただ、20日SMAに反応して上昇する展開が濃厚なので、繰り返してる通り米株の調整(豪ドル安・円高要因)が来るまでトレードしない。

とはいえ、豪ドル円も重要なトレンドラインをブレイクしにいく動きしてるので、クロス円全体的におもしろそうな展開。ただ、豪ドル円だけは日足のトレンドラインの定義がしづらく、大きく見るとまだ上昇トレンドの中にいる。
つまり、このトレンドラインの中での下落局面を狙っていくことになりそう。
ドルフラン

金利差により急上昇したペア。一応逆三尊は狙えそうだが・・・・・・。
ドル安になってもフランの金利が上昇でもしない限り目線は上でいいと思うが、調整が来て逆三尊になる可能性は残ってる。金利低下によるドル安が来たらその展開か。

とりあえずこのトレンドラインが割られない限りはホールドでいいと思う。現時点では10pipsぐらいの含み益だけど、建値ストップ置くべきかどうかは悩むところ。

まじで悩ましいラインだよなあ・・・・・・。建値決済は安全なんだけど、節目と近すぎるしなあ。でも一度トレンドラインにタッチした後というのを踏まえると建値ストップ置くのが正解なのか・・・・・・?(今は週明けスプレッド対策でストップロスは外してる)
フラン円

ファンダ的に取引する意味を感じないペア。

この週足トレンドラインと日足水平線がクロスしてるポイントに到達したら、テクニカル的にロングしてもいいかもなって思ってるぐらいか。円のほうが実際金利は低いし、円の調整シナリオを考えるとアリ。
ユーロポンド

上昇するならこのへんなんだけど、ユーロ安という相場観を考えると難しいところ。ポンドが激よわになるシナリオでしか上昇が見込めないが、だったらポンドドルでいい。

まあ明らかに上に目線が行ったときに押し目買い狙うぐらいでいいんじゃないかな。レンジの中にいる限りはトレードする必要なさそう。
ポンドオージー

週足レベルでみるとまだまだレンジだが、SMA見てると上目線になる。

結局のところわからんペアですね。嫌がらせみたいなレンジ(笑)
このトレンドラインも正直信憑性アレだし破線にしとこうかな。
一方、下に見える雲は気になる。

狙うとしたら、豪ドル安根拠のロングかなあ。でもドルストレートのほうがわかりやすいし、無理にトレードしなくてもいいような。
こうしてみるとまじでなんでトレードしたんだろうね。
ユーロオージー

ユーロオージーも香ばしい。なんせ月足のトレンドラインだぜ。

こんな長い期間意識されてるトレンドライン、しかも月足の雲まで居る。(薄いが)

つまりこのトレンドラインを上に抜くようなことがあれば、いよいよ豪ドル安の時代なのかも知れないが、まあ月足のトレンドラインの賞味期限も切れそうだしなあ。何よりユーロが上がる理由がない。コロナ収束を見るなら豪ドル上がってもいいしなあ。つまり何も見えてこないペアである。

とりあえずトレードできる気はしないとだけ。
ユーロフラン

これもトレードする優位性をあまり感じないペア。

ただ20日SMAにサポートされているのは気になる。
ここからドル安に向かうのなら一旦のユーロ高というのもありうる。

この4時間足下降トレンドラインも気になる。これをブレイクすると面白い展開になるかも。
まとめ
チャンスを感じるのはクロス円の調整局面かな。それには円高要因が必要になるが、金利は上昇しないので株安による資金の引き戻しを狙う。
そしてその場合、金利が上昇するのでドルストレートも旨味が増す。つまり金利と株の動きを見て反応する必要はある。
逆に円が調整しないプラン、つまり株がトレンドラインをブレイクせず高値更新を続けていく場合は横ばいかドル安か、って感じ。
ドル安の場合はあまりトレードを積極的にしたいとは思わないが、株が下がらないんなら豪ドルロングでいいんじゃないかなとは。
株も金利も下がる展開の場合は判断材料がないので、ユーロ安を前提にポジションを持つことになるんかな。それともユーロが上がるんかな。様子見という選択肢をちゃんと取れたらいいな(笑)