2021年3月 第5週の眺望
Contents
いまの相場について
なんと朝5時、クローズ間際に株が急上昇。窓狙いだろうか？
僕のシナリオ的には追い風だが、これはなかなかにキモいチャートですね。
一方、米金利は微増。ほぼ横ばいと考えて良さそう。ただ、トレンドラインを上抜けているのでどちらかというと上程度。
つまり株と金利が連動している感じはない。
ということで、現状目線はドル高・円安でプランを考えていくことになる。
日経・その他各国金利
あんま普段見ないチャートなんだけど、なんとなく見てみる。日経は横ばい感あるので円高要因にはならなさそう。
各国金利も現状そんなに大きいトレンドが発生してるわけでもないが、英金利は思ってたより高くなってる感はする。政策金利についての情報はないというか、誰もその話をしていないので重要視すべきチャートではないとは思うが、急に跳ねたら注意はしないとなと。
ナスダックのこの三角持ち合いが上にいくかも気になるポイントです。そうなれば株がめちゃつよと認識できる。
でも株高はドル安要因であるのも気になる。安すぎるユーロの調整のタイミングと重なったりするのか･･････？
ドルインデックス
上昇の勢いがちと強すぎるので、4時間足レベルでもう少し調整が欲しい感。つまり株の高騰とともに一旦ドル安になる流れがベスト。
ユーロドルとか救いようのない状態になってたし、オージードルの三尊完成とかも考えるとその流れがいちばん美しい。
一方で、別にここから上昇する可能性がない形でもないし、ファンダ的にはドル高なので、ドルストレートは難しい盤面か。
ねらい
とりあえずクロス円のロングは堅そう。ドルストレートはどう転ぶかわからないので慎重にって感じか。戻り売り狙いであることは変わらないが、エントリーはかなり長いスパンで見たほうがいいかもな。
ドル円(109.142 買3枚保有)
まあ110円行くまでは放置というプランは変わらず。ドルの動き次第では動きがどっちつかずになりそうだけど。
週足でこれだから、モメンタムが強すぎるのは感じる。週足レベルだとまだまだ伸びるんじゃないか感も。
一旦の目標は112円。月足の雲の上端も存在するし、このへんで決済はしたい。
110円付近で半分ぐらい利確はしたいけどね。押し目くれるかなあ。
こうしてみると、直近の上昇も20日SMAが強く意識されてるなあといった印象。まあどっちにしろいま新規でポジション持つのは遅すぎるし、押し目だとリスクが増すだけなので110円いくまではホールドなのは変わらず。
ユーロドル
まあ戻ってくれないと手が出せないチャートではある。三尊でも作りにいくのかな。
ファンダ的にはロングする優位性を感じないが、ロングの選択肢もナシではないか。でもドル高に振れた時やばいんだよな。
まあ、戻り売りが妥当でしょう。目標は直近安値もある200日SMAか。(白ドット)
つまり現状のメインシナリオは、短期のドル安期待って感じですね。
ポンドドル
まず月足なんですけど、雲を抜けてるのか抜けてないのかがはっきりしないんですよね。うーん難しい。
一方、週足見てるとロングしたくなります。保有してるポンドオージーと逆行するシナリオなのが気になるけど･･････。
とはいえ、RSIのトレンドラインを下方向にブレイクしてるし、目線に下にできないかと言われるとそれも違う。
とりあえず、レンジの底値あたりまで上昇するのを見ての戻り売り、が妥当か？1枚ぐらいで軽く入って、1.39あたりで本チャン、みたいなプランが現実的。
オージードル
日足の三尊狙いなのは変わらず。0.77ぐらいまで上昇したら売ろうということで指値をとりあえず置いてる。
豪ドル円(82.754 買1枚保有)
20日SMAで一旦分割利確を挟んだが、これでどうなるかですね。円安が止まらないならずっと上に抜けていくんだろうし。まあわからんので放置でいいかなと。
ポンド円は高すぎて買えないし、ユーロ円買ってどうすんだみたいなとこはあるが･･････。
ユーロ円
円高になるならユーロがいいんかなやっぱり･･････。ほんとは三尊狙いだったけど、形がなあ･･････。
売るなら今みたいなとこにはいるけど、そんなすぐに円高に切り替わるような要因があるか？という話ではある。
ユーロポンド
ユーロ安ポンド高の影響をモロに受けて永遠に下落していたが、週足の水平線にずっと阻まれている。
月足トレンドラインがどういう扱いになるかによる。ただ、下に行くならすごいことになりそう。
ポンドオージー(1.81253 売2枚保有)
結局ポンドが強くなるのか弱くなるのかに左右されそう。まあ結局はこの眼の前に引いてあるトレンドラインを信用するしかない。かなり長期の保有計画なのでダメそうになるまではホールドって感じ。
ユーロオージー
チャートの形だけ見てたらめっちゃ買いたいんだよな。買わない理由がないが、ユーロ高豪ドル安という要因がなんなんだ、って話になるので自信もってトレードできない。豪ドルは安くなる可能性はあるけど、ユーロが高くなるってなんだ･･････？コロナ収束･･････？
つまり･･････
結局今週もわからんの一言で終わるんだけど(笑)、弱すぎるユーロを短期で買う選択肢はおもしろいかもとは思う。
とはいえ、長期ではドル高目線なので、戻ってきたドルストレートを叩くのがメインシナリオかな。またトレード回数が少なくなりそうである(笑)